2020年6月10日ごろ中国地方も梅雨入りしました。
最近はしばらく控えていた(サボっていた)朝ランニングを再開したのですが、今朝は雨模様ですので走ることは控えてGoogle Chatについてブログをかいてみることにします。

ついにGoogle Chatが外部ドメインと接続可能に

ついにG Suiteに含まれるビジネスチャット「Google Chat」がアップデートされました。Google Chatはいわゆるビジネスチャットと呼ばれるもので、Chatwork、Typetalk、Teams、Slackなどと競合するのではないでしょうか。

このビジネスチャット機能は過去に何度かサービス名の変更や仕様変更がありまして、今日に至ります。私が使い始めてからだとこんな感じです。

  1. Google ハングアウト
  2. ビジネスチャットのHangouts Chatビデオ会議のHangouts Meetにサービスが分離
  3. Hangouts Chatは「Google Chat」へ、Hangouts Meetは「Google Meet」へ改称

上記の「2」の段階で少し複雑になりまして…G Suiteユーザーとしては少し困惑しました…なぜなら外部ドメイン(組織外ユーザー)とのチャットが不可になってしまい、これまで通り外部ドメインとチャットをする場合は、Googleハングアウトを継続利用する必要があるという複雑怪奇な状況になってしまったのです。

  • Googleハングアウト:無料のGmailアカウントでもG Suiteでも使える
  • Hangouts Chat:G Suiteのみ提供 ※同一ドメインを利用するユーザー間でのみチャット可能
  • Hangouts Meet:G Suiteのみ提供 ※招待されれば誰でもビデオ会議に参加可能

G Suiteユーザーとしては、この「Google Chat」が外部ドメインと接続出来る日を、今か今かと待ちわびていました。
そして2020年5月25日、G Suiteアップデートブログにて「Google Chat でドメイン外の相手とチャットする」という待望の発表がなされたのです。狂喜乱舞の瞬間でした。ちなみにこの発表の前月4月に「G Suite」の「Hangouts Meet / Chat」が「Google Meet / Chat」に改称されました。

参考記事:G Suite アップデート ブログ
https://gsuiteupdates-ja.googleblog.com/2020/05/google-chat.html

無料のGmailアカウントでもChatが使えるのか?

さて、ここで一旦整理しましょう。無料のGmailアカウントで利用できるもの、有料のG Suiteアカウントで利用できるものを整理します。

  • Googleハングアウト
    無料のGmailアカウント / G Suiteアカウント、どちらでも使えます。
  • Google Chat
    G Suiteアカウントで使えます。そして異なるドメイン同士でも利用できます。
    そして無料のGmailアカウントであっても、G Suiteユーザーから招待されれば利用できます。

G SuiteユーザーがGoogle Chatにアクセスすると

G SuiteユーザーがはじめてGoogle Chatにアクセスすると、ようこそ画面の歓迎を受けます。「次へ」を押しながらページをめくっていくとサービス画面が登場します。

Google Chatへようこそ
※Google and the Google logo are registered trademarks of Google LLC, used with permission.

無料のGmailユーザーがGoogle Chatにアクセスすると

Google Chatは使えないのでG Suiteユーザーに招待してもらってくださいね。というメッセージが表示されます。

無料のGmailユーザーがGoogle Chatにアクセスすると

※Google and the Google logo are registered trademarks of Google LLC, used with permission.

G Suiteユーザーから招待するには

それではG SuiteユーザーはGoogle Chatにアクセスしてみましょう。

1.Gmailアドレスで検索して追加

G Suiteユーザーは「Google Chat」の左上にある検索窓から、Gmailユーザーを検索して追加します。組織外(ドメイン外)のユーザーですので「外部」をラベルが表示されています。

※Google and the Google logo are registered trademarks of Google LLC, used with permission.

2.招待メールからChatの利用を開始する

招待された側はGmailに「Chatへようこそ」という件名で招待メールが届きます。「CHATを使ってみる」ボタンを押して進んでみましょう。案内ページを進んでChatの画面にたどり着きます。

Google Chatへ無料Gmailユーザーを招待

※Google and the Google logo are registered trademarks of Google LLC, used with permission.

無料のGmailユーザーとG Suiteユーザーの分かりやすい違い

招待されてしまえば、Chatの機能は同じなのかな?と調べてみると出来ることに差がありそうです。招待された側の無料Gmailユーザーは、グループメッセージやチャットルームの作成が出来ません。また他のユーザーを検索しても該当ユーザーが出てきませんでした。

Google Chatへ無料Gmailユーザーを招待

※Google and the Google logo are registered trademarks of Google LLC, used with permission.

ビジネスチャットの新たな選択肢としてGoogle Chat

社内ではChatがリリースされた直後の2018年に一旦導入しました。ですが外部ドメインと接続出来ないデメリットは大きく…Chatworkに完全に移行しました。これを再びGoogle Chatに移行し直すのは現実的ではありません。

社外の方との交流が多い場合にもGoogle Chat

ですが経営者が沢山参加する地域の団体などでは、LINEに変わる選択肢として利用できるのではないかと思います。やはり無料のGmailユーザーとチャットが出来るようになることは大きなメリットです。LINEだとどうしても「連絡」が主体になってしまって、企画などを議論し決めていくのは結構辛いなといつも思ってしまいます(名前がニックネームなのも辛い…)。

チャットルームとスレッドを活用してみてください

Google Chatでは「チャットルーム」が作れます。例えば「テーマ・委員会・部署・チーム」など目的別にチャットルームを分けると議題が明確ですし、チャットルーム内でスレッドを分けて、さらに個別のトピックについて話合うこともできます。異業種交流会や団体利用だと「お金かかるならLINEでよくね?」がいつもハードルになります。そのあたりを考慮すると無料のGmailアカウントでも参加できるGoogle Chatは良い選択肢なのではないでしょうか。