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リモートワークって、冷たい?

こんにちは!小出です。
この冬で弊社でのリーモートワーク歴丸4年となる私ですが、周囲にリモートワーカーであることを話すと、様々な反応が返ってくると感じています。
それは肯定的なものだけではありません。私は女性なので、どうしても周囲では女性と話すことが多いため肯定的な方が多い印象ですが、たまに否定的な方もおられます。

肯定的な反応の方たち

お母さん

主に働くお母さんです。

  • 忙しすぎて何をやっているのかわからないまま毎日が矢のように過ぎていく・・・
  • 疲れすぎて倒れそう・・・。せめて隙間時間に洗濯機と乾燥機のスイッチぴっと出来たり、ちょっと煮込んだり出来たらよいのに・・・
  • 料理をする時間が無いのと疲労で食事は出来合いのもの、外食ばかり・・・
  • 移動時間がもったいない・・。移動時間くらい休もうと思うけど、絶対座れない!
  • 子どもが病気したら休むしかない。休むと仕事は一切手をつけれない・・(いま忙しいのに!)
  • 平日日中のPTAの集まりとか無理だから!(それでいて肩身が狭い・・・)
  • 夏休みなどの長期の休みが大変すぎる・・・(毎日のお弁当も大変だし、子どもが日中何をしているか心配で仕事に集中できない 等)

というのが実際私が聞いた彼女たちの叫びです。状況がわかるだけに・・うなづくばかりです。
夫の協力を得るのが難しい、実家の協力が得られない、などの方達は特に肯定的な反応を示されます。うちの会社も導入してくれたらいいのに・・とため息です。

逆の方もいますね。現在働いていないお母さんです。

  • 子育てと家事で忙しくて仕事なんて無理・・・・
  • 家で仕事できたらどんなに楽かと思う。今更満員電車に揺られて仕事に行くなんて考えられない・・

という声を聞きます。

満員電車にウンザリしている人

ほんっとに大変ですよね。満員電車・・・。出社するだけで疲れます。
週末遅くの電車で目の前で嘔吐されて恐怖症になっている方も・・・。

私もトラウマが過去にあったのを思い出します。新宿駅で必ず降りる年配の女性、何故か毎日一緒になって、混んでるのがイライラするのか、私の顔まわりを釣り革に掴まった手の肘でボコボコど突くんです・・。あの時は心底満員電車が嫌になりました。

田舎暮らししたい人

みんな好き好んで人が多い場所に住んでいるわけではないのですよね。自分の選択が最終的には人生を左右してきたとはいえ、流れ流れて仕事が都会になってしまった。人が多くいる場所に仕事が多くあるのは仕方ないことかもしれません。
できるならば必要な時に出社して、住まいは田舎に引っ込みたい、そういう方にもたくさん会ってきました。
「もっと広い土地に広い家を立てて、畑をやりたい。」が夢のようでしたが、実際は広いとは言えないマンション暮らし。老後の楽しみに・・とは思うけど叶うかどうか・・と仰ってました。

多様な働き方は、多様な生き方に繋がるし、大げさではなく人生が180度変わることもありますよね。

否定的な反応の方たちとその主張

お会いしたなかでは、だいたい男性の方が多い印象です。特に管理・経営側の方でしょうか。
理由は、「人と時間を管理できなくなる」ということと、多いのが、「生の付き合いの方がいいに決まってる!」「リモートワークって冷たいイメージしかない」
というようなものでした。

リモートワークは冷たい?

毎日顔を合わせての朝礼、社内の他愛のない雑談、ランチ休憩での雑談、決起会・打ち上げなどの飲み会、少し昔でいえばタバコ部屋の雑談など、実際顔を合わせることで取れる生身のコミュニケーションはたくさんあります。

しかし、これは平等な機会ではなく、偏りがある場合がありますね。
ランチに同席した人しかわからない、タバコを吸わない人はタバコ部屋の話はわからない、飲み会に参加できないお母さん陣は出遅れる。
コミュニケーションの温かさを何とするかにもよりますが、一概に、直接のコミュニケーションだけが「温かい」とも言えなそうです。

ほんとは、コミュニケーションが冷たいか温かいかではなく、効率の話

否定派の方の仰ることはとてもよくわかります。しかし、リモートワーカーな私たちは、そこを否定をしているわけではありません。生の触れ合いに勝るものはないことはよくわかっているのです。
(ちなみに管理はクラウドを利用して、いくらでも可能です。しかもさらに効率よく!)

ですから、必要と感じた時や会える時には会うようにしていますし、ビデオ会議で頻繁に顔を合わせます。
弊社の場合は埼玉・広島間(ほか、大阪、東京 とバラバラです)なのでどうしてもなかなか会えないため、リモートワーク比率が高いというだけです。

もちろん会えたら最高ですが、効率を考えたり、無駄を省いたら結果的にリモートワークができるような環境になったという考え方の順番の方が自然な気がしています。

自分が感じているリモートワークのメリット・デメリット

さて、ここからは、私が普段感じているリモートワークのメリット・デメリットについてご紹介します。完全に主観ですので、ご参考程度にお読みください。流れ的にデメリットから。

リモートワークのデメリット

時間と場所にとらわれない

時間と場所にとらわれない働き方ですから、基本仕事とプライベートの区切りというものはありません。はじめと終わりの時間を決めてはいても、「定時」もありません。残業という概念もありません。それを割り切って、逆にメリットだと覚悟しないとストレスに感じます。また、明確な区切りがないため、ズルズル仕事をしてしまいがちです。ここは気を引き締めて自己管理をしていかないと、大変なことになります。
逆に捉えれば、早くタスクを消化すれば、あとは自由ですけど! そのためもっともっと効率を考えるようなります(あっ、メリットになってしまった・・・!)

めっちゃ働いてるけど「えっ、仕事してるの?!」と言われる

お母さんは、習い事や少年団などの保護者の係や、学校のPTA、自治会の役割など、ボランティアな出番が色々ありますね。
基本「フルタイムで仕事してます」と言う方は、時間で縛られているため、集まりに顔も出さないという方も結構いて、そういう方については周りも状況を汲んで何も期待しなくなりますよね。

一方、リモートワーカーの私は、前もってわかってさえいれば時間的なものは都合が付くことが多いので、必要な会合には顔を出します。ボランティア仕事もできる範囲でやっています。
そのため、まず、「だいたい来る=あの人仕事してない」となります(笑)。

また、フルタイムのワーキングマザーのお宅のお子さんたちは、私がいつも在宅なので、我が家によく集まりますが、だいたい子供を通してその家の状況は伝わりますので、「いつも家にいる=あの人は仕事してない」とお友達ママは思っています(笑)。

リモートワークでも一応時間的にはフルタイムなんですが・・・・フルタイム以上のこともいっぱいありますが・・(時間消化というよりタスク消化なので)
家にいるってだけで「楽(ラク)そう」という風に思われて、なかなか理解が得られないんですね。あまり自分では損とは思わないようにしていますが、他人からの先入観で損している部分もきっと結構あると思います。

たまにやっぱりちょっと寂しい

大きな成果物を上げた時などは、その開放感から、「よーし今夜は飲みに行こう!!美味しいもの食べよう〜〜!」ということが出来ないのがリモートワーカーです。正直たまにちょっと寂しいですね。
でも立ち止まって考えると、結局自分の場合は「お母さん」なので、さほどそこは自由ではないのです。リモートでなくたって、結局フラッと飲みになんて行けないわけです。
別に飲んだり同僚とのランチがしたくて仕事をするわけではないしな・・・と考えると、腑に落ちて、寂しさが紛れます。または社長にTwitter経由で「寂しいです」とぼやいたりしています。(笑)←つい先日の話

太る

少しおまけですが、動かないので太ります。でもこれも運動時間を捻出すればいいだけの話です。
ただ、絶対的に日々の運動量は少ないので、気をつけないといけませんね。

リモートワークのメリット

時間と場所にとらわれない

デメリットでもあり、しかしこれが大きなメリットです。リモートワークのメリットはこれに尽きるのかもしれません。
デメリットで触れたことたちはこの大きなメリットの副産物と言えるでしょう。

先ほどのお母さんの叫びにもあったように、打ち合わせ時以外、移動時間はありません。電車も基本乗りません。移動などで変に疲れたりすることはありません。
作業と作業の隙間時間に1品、2品、料理をすることも可能です。お天気が良ければ洗濯機をもう一度回すこともあります。
保護者の集まりにも参加可能です。

仕事してないと誤解されるくらい、時間を自分で自由に組み立てて仕事をすることができます。
(ただ、時間と場所の垣根がない分、組み立てに失敗すると、本当に信じられないくらい悲惨です 苦笑)

どんどん効率化したくなる

先にも触れたように、基本はそのときのやること、タスクが消化できれば自由です!ですからどんどん効率化していこうという風に、思考と行動が加速していきます。

効率良く かつ気持ち良く働ける「選択肢が増えた」ということ

話しはだいぶ逸れましたが・・・・
つまり、世の中の仕組みがどんどんクラウド化していき、その流れの中で今まで出来なかったことが可能になり、それを利用して効率を考え環境を整えたことで、結果的に、リモートワークという選択肢が増えた、のだと思っています。そして一緒に仕事したいと思える人と一緒に仕事ができる、素敵な環境です!

リモートワークは「温かい」

子どもがいるから仕事が出来ない? 親の介護で仕事ができない? 遠く離れてるから仕事が出来ない? 
そんなことありません。誰でも自分らしく力を発揮することができるのがリモートワークの魅力です。後ろめたく思う必要なんてありません。

大事な仲間だからこそ、状況を尊重し合う。なかなか温かい仕組みだと思いませんか?

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