GIGAスクールのお手伝い
GIGA SCHOOL
GIGAスクール構想ってなに?
GIGAスクール構想とは、一言で言うと「児童生徒向けの1人1台端末と、高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備し、多様な子どもたちを誰一人取り残すことのなく、公正に個別最適化された創造性を育む教育を、全国の学校現場で持続的に実現させる構想」です。※GIGAとはGlobal and Innovation Gateway for Allの略。
要するところ何がどうなるの?
地域によっては端末がWindowsのパソコンやiPadの場合もありますし、利用しているサービスがMicrosoft 365の場合もありますが、私たちの会社がある広島県府中市や近隣の福山市の場合はこちらの組み合わせです。
- 小中学校の児童生徒に一人一台の端末が貸与されます。
- 端末は「Chromebook」と呼ばれ、Googleが開発した「Chrome OS」を搭載しています。
- 一人ひとりにGoogle Workspaceと呼ばれるサービスのアカウントが貸与されます
小中学生がGoogleのサービスを使い倒しています
この「Google Workspace」は企業でも広く使われているサービスですが、これを小中学生の時から習って自然に使えるようになるわけです。そう考えると最近のサービスは簡単に利用できるようになったんだなと思います。難しいと感じているのは大人だけかもしれません。
GIGAスクールサポーター
広島県府中市教育委員会さまよりGIGAスクールサポーターとして任命
Google Workspaceの企業導入を支援してきた実績などが評価され、広島県の中でも特にGIGAスクールへの取り組みが早かった府中市よりGIGAスクールサポーターとして任命されました。
子どもたちが使えるか心配?
教育分野にITと聞くと「子どもたちがついていけるのか?」なんて思われるかもしれません。ですが実際に授業見学にいくと、子どもたちは友達同士で教えあったり感覚的に触ったりしてどんどん慣れていきます。低学年の子はアルファベットを習っていないので文字入力には練習が必要ですが、それでもタッチパネルや音声入力があるので、あまり気にせずにパソコンを触っています。
むしろ先生たちの負担が大きい
WindowsパソコンやWordやExcelを使ってきた先生方には、Google Workspaceの考え方自体が最初は難しく感じてしまいます。また「Classroom」というツールだけが話題にのぼってしまって、全体を理解する機会がすくないように感じられます。そのため先生向けの研修を行ってサービス概念や、どのような利用方法が出来るのかということを理解する必要があります。
私たちが支援できること
先生向けのGoogle Workspace 研修
各校を訪問して対応することもできますし、校長会のような毎月の定例会の時間を利用しての研修も可能です。ChromebookやGoogle Workspaceの含まれている各ツールの基本的な使い方、Classroomの役割などを研修します。普段見ることのない「児童・生徒側」の画面で研修することで理解が深まります。
Gメール、チャット、Meet(ビデオ会議)、Googleドライブ、ドキュメント、スプレッドシート、スライド、Googleマップ、YouTube、Googleフォーム、Googleフォト